軍事切手 軍事切手とは軍人が郵便物を差し立てる際、差出通数の管理などを目的に貼り付けさせる切手である。日本を含め、この制度の対象とされたのは下士官兵である場合が多く、将校については通数を問わず有料とされた。日本の場合、20世紀初頭に中国,台湾や朝鮮半島、関東州や南洋諸島に駐留していた大日本帝国陸海軍の下士官兵士に、月2枚支給されていた。封書で使用されるのが原則であり、重量便は取り扱わないことになっていたが、実際にはそのような使用例が存在する。切手自体は、当時の普通切手に「軍事」の文字を加刷したものである。 1910年から 1944年まで使用され、収集家は台切手と加刷された文字の形式をもとに6種に分類している。夜行バス 大阪 これ以外に、1921年に山東省青島で、正規の軍事切手の配給が間に合わず、現地郵便局(当時日本をはじめとする列強は、中国国内に郵便局を権益として保有していた)が手持ちの「支那」切手へ逓信省に無断で加刷し製造した「青島軍事切手」がある。 航空切手夜行バス 格安 航空切手は、航空郵便に使用する目的で発行された切手である。世界各国で発行されており飛行機や鳥といったデザインが使われることが多く、額面も総じて高額である。日本においては 1929年に発行されたが、その後、国内においては航空郵便制度が速達郵便制度と統合されてしまった。 1953年以降は国際郵便用も含めて専用の切手は発行されていない。 日本では航空切手は普通切手と同じく、様々な料金の納付に使用できたが、一般に、諸外国で発行された航空切手は、航空郵便料金の納付のみに有効である場合が多い。 その他の切手夜行バス 京都 その他、以下のような切手がかつて日本では発行された。 郵便貯金切手 郵便貯金切手とは、1941年7月1日、切手による郵便貯金預入れの再開を受け、これを奨励するために発行された、切手を刷り込んだ台紙である。 この切手には予め10銭切手(二宮尊徳を図案とする)が印刷されており、これに10銭切手4枚を貼り足し50銭とすることで預入れることができた。 1943年7月9日限りで廃止されたが、既に販売されたものは半年に限り預け入れを認めた。 選挙切手高速バス 東京 選挙切手とは、1949年1月23日の第24回衆議院議員総選挙にあたり、候補者一人につき1000枚ずつ交付された切手である。高速バス 関西 この切手は当時使用されていた農婦を描く2円切手に「選挙事務」という文言を縦に加刷したもので、使用する場合は、開封郵便物に貼り付けるか、郵便局で同数の官製はがきと交換することとされた。 電信切手 電信切手とは、1885年5月7日、電信料金の納付のために発行された切手である。 これは、当時電信が工部省の管轄とされていたことによるところが大きく、電信が逓信省に移管されて暫くすると、事務の煩雑さを解消するため、電信料金は郵便切手で納付することになり、電信切手は1888年に廃止、1890年には使用禁止となった。 飛信逓送切手 飛信逓送切手とは、明治初期の公用無料軍事郵便に用いるため発行された切手である。 明治初期においては反政府活動が大々的に行なわれ、電信にかわる事前の通信手段が求められ、本制度が導入された。陸軍用・海軍用・中央官庁用・府県庁用の4つに大別され、西南戦争で多用されたが以降は激減、1917年に廃止された。高速バス 東京 村送り切手 村送り切手とは、1875年ころまで高知県で行なわれていた「村送り」という通信制度に用いるため発行された切手である。沖縄旅行 村送り自体は江戸時代から土佐で行なわれた藩営通信制度で、公文書逓送が主であった。1872年6月1日より、この制度を民間に開放、同日、県内だけで有効な村送り切手を発行した。 1872年7月に高知県内でも郵便が開業したが、その後も暫くは並存したといわれる。 このほか、台湾地方切手、サザーランド切手、板東収容所切手などがある。 日本では発行されていない切手 郵便制度には様々なものがあり、制度自体日本に存在しないもの(例:気送管郵便)も珍しくない。また、目立たせることで取扱を円滑に行なうことを目的に、わざわざ専用の切手を発行する事例も諸外国には存在する。 速達切手北海道旅行 速達切手(Special/Express elivery Stamps)は、速達料金の支払いのために発行した切手である。 諸外国ではこの切手の貼付が速達での配達の意思とみなされ、たとえ料金が不足していても速達料金が支払われていれば速達で扱われることもあった。日本では発行されていないが、アメリカ軍に占領されていた時期に琉球郵政庁が一度だけ発行したことがある。 書留切手 書留切手(Registry/Registere Stamps )は、書留料金の支払いのために発行した切手である。概ね高額な額面であった。 書留をす文字として"R"が国際的に用いられていることから、これを大きく描く切手もある。書留番号を切手が兼ねていた例もある。 公用切手夜行バス 神戸 公用切手(Official Stamps)は、官公庁の郵便料金の支払いのために発行した切手である。多くの国では一般人も購入することは許されていた。 官庁別にそれぞれ個別の切手を発行する国もあれば、同じ公用切手を多くの省庁で共用する国もあり、その形式は様々である。また、アメリカ合衆国郵政公社は1980年代から同切手の発行を再開、収集家向けに公用切手を販売しているが、使用できるのは空軍や農務省など、一部の官公庁に限られた。同切手は、一般人が使用した場合、罰金300ドルとの警告文が印面に加えられている。 フランスが発行するユネスコ用の切手や、スイスが発行していた国際連盟用の切手もここに分類される。国際連合発行の切手(国連切手)も、その発行母体を考えると、ある意味このカテゴリーに加えることができる存在である。ただし、国際連合の切手は一般人も国連本部等にある郵便局から郵便物を発送すれば使用できる点が異なる。 新聞切手高速バス 名古屋 新聞切手(Newspapers Stamps )は、新聞を郵送する料金支払いのために発行した切手である。 新聞の郵便料金は一般に低額であることから、新聞切手も低額のものが発行されることが多い。しかし、その郵送量が莫大であるために、現在の料金別納等の制度と類似した形で、予めまとめて支払われることもあり、このような場合には高額の切手が必要とされる。なお、類似したものとして新聞税切手があるが、こちらは新聞への税金を徴収することが目的であり、実態は印紙に近い。 不足料切手 不足料切手(Postage ue Stamps )は、未払いや不足の郵便料金など、郵便局が受取人から徴収するあらゆる金銭の徴収のために発行した切手である。 日本ではこの種の切手は通常切手で代用していたが、諸外国では会計を明確にする必要から、この種の切手を発行している。不足料切手は、もっぱら実用の目的で発行されているため、額面数字を大きくすなどのスタイルをとっており、国名を省いたものも少なくない。 郵便税切手ダイビング 正規の郵便料金とは別に、郵便物自体に課税、その税を徴収するため郵便物に貼り付けさせる切手。中南米諸国やユーゴスラビアでは数多く発行されていた。目的は必ずしも公共の目的ではなく、財政赤字の補填を目的とすることもある。著名なものに1948年のベルリン封鎖では西ベルリン市内で発送される郵便物に添付が義務付けられたものである。類似したものとして戦時税切手があり、こちらは戦費捻出のために発行される。 これら以外にも様々な切手が発行されており、そのような切手は切手カタログでは後半にまとめられていることから、"Back of the Book"と総称される。。 切手収集 手紙の面で目立つ存在であるため、単なる料金支払済の証明の意味を超え、古くから様々な図案が施されてきた。デザインも国家元首の肖像や国章といったデザインから風景や動植物が登場し、さらに印刷技術の進歩に伴い、絵柄の美しいもの、バラエティに富んだものが発行されるようになり、世界各国で多くの人々が、趣味として切手を収集(蒐集)している切手収集(郵趣)がさかんになった。 そのため国によっては、切手の発行が収入源となっていたり、実際に郵便に使われることのないような切手を発行することが行われるようになった。そのため、国家規模が矮小なサンマリノ、リヒテンシュタイン、ツバル、グレナダといった国々では国家収入にしめる切手の販売収入の割合が無視できないほど高いほか、郵便事業の赤字補填のために切手収集家に便宜をはかる国も少なくない。また国際的行事(オリンピック)に便乗して発行する場合のほか、人々の関心を集めるような美しいデザインの切手を発行する場合もある。そのため、なかには 1980年代に共産主義国である朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)がイギリスのチャールズ皇太子成婚を記念する切手が発行されたこともあった。ただし、収入源として切手に目を付ける行為は、今に始まったことではなく、例えば明治時代初期の日本では、海外からの注文に応じて当時の普通切手を増刷、未使用のシートのまま輸出していた。 また、切手を商売とするエージェント(企業)に切手の製造・販売を行なう権利自体を与えてしまうような場合もある。1960年代から70年代にかけ、現在はアラブ首長国連邦の構成国となっている首長国が、切手発行権を企業にゆだねていた。そして、これらイスラム教国では発行されるはずもないヌード切手などを乱造濫発したため、世界中の切手収集家から顰蹙を買った。そのため現在でも、「土侯国切手」として正規の切手とはみなされない場合もある。 切手の状態スカイホリデー 切手は元来郵便物に使用されることを前提に製造されるのであるから、当然まだ使用していない切手「未使用(みしよう)」と既に消印が押され使用された切手「使用済(しようずみ)」が存在するが、収集家のいう切手の状態とは、その切手がどの程度綺麗か、つまりダメージを受けていないかを指す。 他の趣味と異なり、切手収集においては使用済の状態でも切手は価値を持ち、場合によっては未使用よりもはるかに高額で取引されることもある。 以下に切手の状態をす。 まず、未使用のみに当てはまる要素として以下の点があげられる。

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2008/12/29

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